Month7: We’ll always have Paris
いつの間にか6月も終わりです。今月はパリで開かれたISMRMに参加しました。パリは素晴らしい街です。ISMRMは初めての参加でしたが、色々と感じるものがあったのでいずれ文章にしようと思います。
この時期の米国は、人の出入りが激しいです。今月は医学物理士レジデンスに採用されたポスドクや、レジデンシーを終えたポスドクが去っていきました。送別会には医学物理部門にとどまらず、医師や看護師など多くの方が訪れ、恒例のアイスクリームを食べながら卒業を祝福していました。彼ら彼女らが去っていった穴には新しいポスドクが加入し、研究チームの再編も行われています。私のデスクの位置が少しだけ格上げされました。
今月は英語記事を1本書きました。なぜ私達が英語を勉強する必要があるのか、ということについて、私が以前から感じていたことについてです。
この1ヶ月、自分の考え方に大きな変化があったような気がします。特に博士号取得後のキャリアについては、これまでの自分があまりにも近視眼的であったかもしれない、と感じています。心に余裕ができたのでしょうか。この先の10年単位で、自分がすべき仕事とは何なのか、僭越ながらもそんな事を考えました。