Week14: Nor'easter
ランニングをすると、カナダグースを30羽くらい見かけます。
Nor’easter: a storm or wind blowing from the northeast, especially in New England. (Wikipedia)
半袖で歩く人もいるくらい暖かい日が多かった2月から打って変わり、今週はボストンをNor’easterが何度か襲い、寒い日が続いています。昨年末に家の洗濯機を壊していったBomb Cycloneを思い出させるような雪も降りました。来週の火曜もNor’easterの予報です。
今週はAAPMの抄録を無事提出しました。学部の頃の先生は学会発表を行う利点の1つに、抄録提出の期限に間に合うよう必死に研究に取り組むことで研究が進む、ということを挙げていましたが、本当にそのとおりだと思います。外的に締切を決められ、自分のフルパワーを出さざるを得ない機会として、学会参加は有効だと思います。
チームの皆さんがそれぞれの強力な専門を活かして抄録を添削してくれたので、今年の抄録とSupporting Documentは例年よりも良い出来に仕上がりました。ネイティブ同士でも修正する箇所や修正の仕方が異なるので、一人ひとりの添削を見比べると良い勉強になります。ボスも同僚も僕に対して、研究に関してはより厳密に、研究以外ではよりフランクに接してくれるようになったことに気が付きました。自分がもうお客さんとして見られなくなったことは、率直に嬉しいです。
医学物理士レジデンスやポスドクの皆さん、もちろん先生方も、それぞれの抄録で大忙しでした。そのためか、抄録提出後は居室に達成感と安堵感が漂ったような気がました。同僚たちが書いた今年・過去の抄録を見るととても勉強になりますし、医学物理の分野の広さを知ることができます。また、Supporting Documentの書き方にも不文律のようなものがあるようで、公式サイトに載っているSupporting Documentの例は、あくまで一例に過ぎないということを知りました。
この抄録提出を区切りに研究が次の段階に進むので、以前から考えていた”使えるフリーソフト”シリーズの第一弾として、3D Slicerの紹介をしました。
大学時代のサークルの先輩がボストンに赴任されたので、遊び相手ができて楽しいです。最初の週末は、僕の時と同様にNeptune Oysterに行ってきました。
今回はロブスターをロールではなく、そのまま頂きました。改めて、このお店は他とは違う”クォリティ”を持っていると感じました。そう感じさせるのは料理なのか、店の雰囲気なのか、席に座るまでの待ち時間なのかわかりませんが、間違いなく僕にとって特別なお店です。
隣のラボの激ゆる先輩と、メキシコ料理を食べにAmelia's Taqueriaへも行きました。
ここは現代的メキシカンではないく、正統派メキシカンだ、と激ゆる先輩は言っていました。ブリトーを食べに、また行きたいです。
今週末からサマータイムが始まります。始業時間が1時間前倒しになるということで、良い子なので早く寝ます。