Chantori Blog

Medical Physics / Monte Carlo Simulation / Medical Image Processing

Week 5: Once in a century

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この1週間、アメリカの東海岸bombogenesisが襲いました。(bombogenesis: a storm that forms quickly over the ocean and intensifies rapidly.)

www.bostonglobe.com

この記事によれば、ボストンの気温が1週間以上に渡り常に華氏20(摂氏-6.7)以下であったのは、100年ぶりのことだそうです。(前回は1918年)

大雪のため、ハーバード大学と関連病院には「明日は出勤しなくていい」という事実上の学校閉鎖を通知するメールが送られていました。それでもボスはラボに来るとのことでしたので、予定通り個別ミーティングが行われました。
 研究室が閑散としていたので、「こんな天気でも頑張って仕事に来てる!」という妙な連帯感がボスとの間に生まれたような気持ちになりました。ミーティング後にボスが共同研究者らに送ったメールの文末には、以下のようにありました。

We hearty New Englanders don’t let a little thing like a “bomb cyclone” get in our way!

連帯感を感じていたのは、僕だけではなかったのかもしれません。

100年ぶりの寒さのせいで、家の洗濯機・乾燥機が壊れました。おそらく水道管の破裂によるものでしょう。ちなみに、こんな寒い中でも、マラソンの川内優輝選手が元旦にボストンでマラソンを走ったとのことです。氷で滑りながらも、好タイムで優勝したようです(参加者3名)。

川内優輝が極寒-17℃のマーシュフィールドニューイヤーマラソンで、自身76回目のマラソンサブ2:20を達成:マラソンのサブ2:20達成回数の世界新記録を樹立 – LetsRun.com Japan

 

渡米からちょうど1ヶ月が経ち、遂にDana-Farber Cancer CenterIDカードを手に入れ、ラボに自由に出入りできるようになりました。人の出入りが多い時間を見計らってランチやトイレに行く必要もなくなり、とても助かります。カフェテリアも1割引で利用できるようになりました。 

最後に、週末に食べに行ったロブスターロールです。

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