「博士号のとり方 学生と指導教官のための実践ハンドブック」を読んで
博士号のとり方 学生と指導教官のための実践ハンドブック
評価 ★★★★★
とても良い本でした。イギリスで博士号を取得した(または取得できなかった)、数多くの学生の体験談を基に説明がなされます。一人ひとり違った形の博士号のとり方があるのだなと思いました。
常々自分が置かれている状況が不遇だとか、周囲の研究者から十分なサポートが受けられていないとか、そういう不満を持ってしまいがちですが、世界的に見るとさほど異常なことではないなのだなと知りました。
博士課程のうちに何度か読み返すべき、重要な本でした。