Week13: 6:4
今週はAAPM(米国医学物理学会)のアブストラクトを書くのに大忙しです。AAPMに演題を出すことは、ボストンでのこれまでの3ヶ月の目標としてきたことなので、気合を入れてやっています。
抄録を書くにあたり、研究結果の解釈を議論するためのスカイプミーティングがありました。ミーティングをして驚いたのは、共同研究者のみなさんが僕を本当によく褒めてくれたことです。特に僕がオリジナリティを出した部分は褒めちぎられました。
“This figure is worth more than one thousand words.”
“You did a great job.”
“This is amazing.“
日本で研究ミーティングというと、直接的な批判は少ないにしても、あら探しのような側面がある気がします。しかし今回のミーティングでは、内容に関する質問と褒めを割合にするとだいたい6:4だったように思います。日本では9:1か10:0ではないでしょうか?
日本と比べてどちらが良いかはわかりませんが、褒められたお陰で、週末にかなり自分を追い込んで研究をする気が湧きました。(今回のミーティングには、ブレインストーミングという意味合いもあったため、ポジティブな雰囲気だったのかもしれません。)
また、演題の本筋とは異なる部分で、僕のアプローチをin vivo研究の効率化に応用できる可能性に気づきました。これには企業の方々も興奮していました。
“This finding is important for the world.”
アブストラクトを書くにあたり、以下のサイトを見つけました。AAPMの発表方式に特化した、アブストラクトの採点方法や書く時のポイントなどが書かれているので、とても参考になります。
AAPM abstract submission tips | AAPM Students and Trainees Subcommittee
家の近くの池には、グース,白鳥,カモ, and カモメが住んでいます。
今週の英語